休職カフェ日記・完結編|復職から退職まで、私の決断と回復の記録

もまの休職カフェ日記

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〜完結編 会社からの卒業〜

焦って復職した私の選択

復職してみたけれど、やっぱり無理だった

私は、焦って復帰して、同じフロアの人間関係に苦しみ、
最終的に会社を辞めることになりました。

でも今、心から思います。
「あのとき、退職という選択をしてよかった」と。

今回は、復職・退職・そして“自由になった私”のリアルな体験を、
ひとつの完結編としてお届けします🌸

焦って復帰してしくじった話🫠

私をよく思っていない方々と同じフロア。
復帰初日から足がすくんで、
まともに目を合わせることもできませんでした。
それでも、「せっかく異動できるんだから」と
自分に言い聞かせていました。

幸い?その頃から世間ではコロナが流行り始め、
在宅ワークが導入される時期と重なっていました。

IT系の会社だったので、私も週に1回だけの出社という形に。
それでも、離れていても態度は変わらず、
仕事中に悪口が聞こえることもありました。

私が何をしても気に入らない。
おそらく、異動に対する妬みもあったのかもしれません。
今となっては、そう思います。

「もうこの会社では働けない」と思った日

そんな状態が続く中、私はこう思いました。

「あぁ、もうこの会社では働けないな」

ストレスは一向に改善せず、
「このままここにいても良くならない」と思い、
退職を申し出ました。

そんな中でも、私は復職してから2年間
決して楽ではなかったけれど、「自分なりにがんばった」と、
今なら胸を張って言えます。

人事部は形式上、元いた部署への異動を勧めてくれましたが、
私はこう返しました。

「ありがとうございます。でも、もう決めました」

「ご両親は何と言っているの?」と聞かれましたが、
「私の決定なら、きっと聞いてくれると思います」と返しました。

そして、20年以上勤めた会社を退職。

大人の夏休み、はじめました🌴

気持ちは…開放感でいっぱい。
「もう、嫌な場所に行かなくていいんだ」
そう思うだけで、心がふわっと軽くなったのを覚えています。

その後、失業手当(150日分くらい)をもらいながら、
約11ヶ月間、休みました。
(※退職理由や在職期間によって、受給日数や条件は変わるので、
気になる方はハローワークで確認してみてくださいね)

食っちゃ寝して、遊び倒して。
心療内科に通いながら薬も飲んでいたけど、
いつの間にか安定してきて、勝手に通院もやめてしまいました。
(※これはマネしてはいけないやつです…笑)

その間に、きっちり太りましたけどね💦🐷

あなたは、今の場所でちゃんと呼吸できていますか?🌸

適応障害の場合は、原因がはっきりしていることが多いそうです。
私の場合は、その“原因”から離れたことで、
回復につながったのだと思います。

無理をしてそのまま働き続けていたら、
きっとうつに移行していたと思います。

あなたが心地よいと思える場所にいること。
それが、いちばん大事です。

仕事も、何をするかも大切だけど——
誰と仕事をするかの方が、もっと大切。

私の経験は、お手本にはなりません。
(むしろ失敗ばかり…)

でも、もしこの記事が誰かの
「ちょっとしたヒント」になったなら、
それだけで嬉しいです🤭

あなたは、今の場所でちゃんと呼吸できていますか?
深く空気を吸い込むことができていますか?
無理をしているなら、一度立ち止まっても大丈夫ですよ🌸

これを読んでくださっているあなたが、
少しでも心穏やかに働ける環境に出会えますように。

そして、あなた自身のペースで、
ゆっくりと前に進んでいけますように🌸

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