〜休職中によくある3つの不安〜
休職していると、心や体を休めているはずなのに、
いろんな不安が押し寄せてきませんか?
私も、休職中にこんな不安を抱えていました。
そこから少しずつ持ち直した私が、
休職中に感じたことをお伝えしたいと思います。
今、つらい方の心が少しでも軽くなれば嬉しいです🌸
1️⃣ 人間関係の不安
「職場の人にどう思われてるかな」
「復職したとき気まずくならないかな」
…そんなふうに考えがちですよね。
でも、今は自分の心の回復が最優先です。
復帰したらなんとかなるものです。
そして、代わりに仕事をしてくださった方には、
「ありがとう」の気持ち
を伝えられたらそれで大丈夫。
その一言があるかないかで、
印象もずいぶん変わりますよ😊
2️⃣ 金銭的な不安
傷病手当金が出るまでの間や、
減った手取りで生活できるか…
金銭的な不安はとても大きいですよね。
私も休職中、傷病手当金を申請して
生活費を補っていました。
この制度は、
・会社を連続して4日以上休んだ場合
・健康保険からお給料の約3分の2ほどが
支給されるものです。
とてもありがたい制度ですが、
申請には毎月「医師の診断書(意見書)」が必要になります。
(健康保険によって、フォーマットがあったりします)
私の場合は、月に1度クリニックに行って
診断書をもらっていましたが、
当時はちょうどコロナが始まったばかり。
外に出るのも怖く、電車に乗るのも不安で、
結局、1回クリニックに行けずに
1ヶ月空いてしまいました。
「どうしよう…傷病手当、もらえないかも」
と不安になりましたが、
診察時に事情を先生にお伝えすると、
診断書にその理由を書いてくださり、
2ヶ月分まとめて申請することができました。
(先生からは、毎月来ないとダメだよ。
と軽く怒られてしまいました😅)
本来は、毎月きちんと診断書を提出しないと
支給されないこともあるので、注意が必要です。
もし体調がしんどかったり、
外出が怖くて行けないときは、
事前にクリニックへ相談してみてくださいね。
(私のは悪い例です💦)
振り返ると、こういった「困ったときの相談」も、
自分を守る手段だったなと感じています。
傷病手当金の支給期間について
ちなみに、傷病手当金の支給期間は最長1年6ヶ月。
これは「同じ病気やけがで働けなかった期間」
の合計でカウントされます。
たとえば、復職してまた同じ病気で休職した場合は、
期間が引き継がれます。
もし、違う病気になった場合や、一定期間しっかり働けていた場合
(復職後、1年以上傷病手当金を受けずに働いてたら)は、
また新たに支給期間がスタートすることもあります。
ただ、これについては健康保険組合ごとに取り扱いが違うこともあるので、
確認してみてくださいね。
3️⃣ このまま治らないんじゃないかという不安
先が見えなくなると、
「このまま一生こうだったらどうしよう」って、
怖くなりますよね。
でも大丈夫。
回復は少しずつ、確実に進んでいます。
精神的に弱っているときは、
どうしても焦ってしまいますが、
焦って動いてもうまくいかないことが
多いんですよね。
(私も経験済みです💦)
だから、焦らず自分のペースで。
日々の変化はわずかかもしれませんが、
長い目で見ると、ちゃんと良い方向に進んでいます🌸
最後に
休職中も、どうかゆっくり自分のペースで過ごしてみてくださいね。
あなたの心が、ほんの少しでも軽くなったり、
笑顔になるきっかけになれたら嬉しいです☕️
私も、ここでそっと応援しています🌸
コメント